“墓谷”の読み方と例文
読み方割合
はかだに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待ちわびているであろうおきちの笑くぼが、かれの目先にもうれしくチラついて、墓谷はかだにから寺町横の道の暗さも苦にならなかったが、とうとう万吉、その夜、おのれに伏せられてあったわなのつぼ
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)