塾長じゅくちょう)” の例文
「ばかにしてやがる、塾長じゅくちょうがあんな風だから弟子共までろくなものがない、あん畜生! チビのやつ、どこへいったろう」
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
「この方は、塾長じゅくちょう先生の奥さんです。期間中は、あなた方のお母さん代わりをしていただく方なんです。」
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
新入生しんにゅうせいは、緒方先生おがたせんせい入門料にゅうもんりょうをおさめますが、そのとき塾長じゅくちょう諭吉ゆきちにも、いくらかのおれいをもってきます。つき新入生しんにゅうせいが四、五にんもあれば、ちょっとした金額きんがくになります。
そのため、せいせきはぐんぐんあがって、とうとう、じゅくにあるほんをぜんぶよんでしまい、ちからもついてきました。こうして、三ねんたつうちに、諭吉ゆきちは、先生せんせいからみとめられて、塾長じゅくちょうになりました。
「やあ、塾長じゅくちょうさんですか。」
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)