“塾頭”の読み方と例文
読み方割合
じゅくとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これで諭吉ゆきちは、ぶじにふねにのり、いのちびろいをしたわけですが、神戸こうべ宿屋やどやについてみると、東京とうきょう塾頭じゅくとう小幡おばたから、手紙てがみがきていました。
こうして、じゅくなかへはいってくると、さきほど、みちをおしえてくれた町人ちょうにんふうのおとこが、塾頭じゅくとう小幡先生おばたせんせいで、まきわりをしていたおやじが、なんと福沢先生ふくざわせんせいではありませんか。