塾頭じゅくとう)” の例文
これで諭吉ゆきちは、ぶじにふねにのり、いのちびろいをしたわけですが、神戸こうべ宿屋やどやについてみると、東京とうきょう塾頭じゅくとう小幡おばたから、手紙てがみがきていました。
こうして、じゅくなかへはいってくると、さきほど、みちをおしえてくれた町人ちょうにんふうのおとこが、塾頭じゅくとう小幡先生おばたせんせいで、まきわりをしていたおやじが、なんと福沢先生ふくざわせんせいではありませんか。