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塩噌
ふりがな文庫
“塩噌”の読み方と例文
旧字:
鹽噌
読み方
割合
えんそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんそ
(逆引き)
突然家計
塩噌
(
えんそ
)
の急に促され、金銭受授の俗談に叫ばるゝが如きありては、思想の連鎖一時に断絶して又旧に復するを得ず。
人生の楽事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
新「行くったって三両
許
(
ばか
)
りじゃア、
塩噌
(
えんそ
)
に足りねえといけねえ、蚊帳も
序
(
ついで
)
に持って行って質に入れ様じゃアねえか」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
冗談
仰言
(
おっしゃ
)
っちゃいけません。泥棒に、慈悲、善根なんてものが、ある筈がありますものか。ただ、片一方にゃあ、
黄金
(
かね
)
や、宝物が山程あって、片一方じゃ、あすの朝の、一握りの
塩噌
(
えんそ
)
にも困っている。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
塩噌(えんそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“塩噌”の意味
《名詞》
塩と味噌。
味噌。
日常の食べ物。
日常生活。
(出典:Wiktionary)
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
“塩”で始まる語句
塩梅
塩
塩辛
塩煎餅
塩鮭
塩沢
塩冶
塩山
塩漬
塩釜
“塩噌”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
福沢諭吉
三遊亭円朝