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報知
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しら
ふりがな文庫
“
報知
(
しら
)” の例文
そうして……と思う
旨
(
むね
)
を半分
報知
(
しら
)
せてやれば母親は
大悦
(
おおよろこ
)
び、文三にはお勢という
心宛
(
こころあて
)
が出来たことは知らぬが仏のような慈悲心から
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
秋も末に成って、幸作からは彫刻の出来上ったことを
報知
(
しら
)
して来た。そこそこに三吉は旅の
仕度
(
したく
)
を始めた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
正成の天王寺の陣営で、河内の国の住人和田孫三郎は、額の汗をふきふき、正成へ情勢を
報知
(
しら
)
せていた。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
親実は取次が
報知
(
しら
)
せてくると、おろそうとした石を控えてちょうと考える
容
(
さま
)
であったが
八人みさきの話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“報知”の意味
《名詞》
報 知(ほうち)
知らせること。また、その知らせ。
(出典:Wiktionary)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“報知”で始まる語句
報知新聞
報知蜂