“垂範”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しげのり50.0%
すいはん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
固めていた敵方の将は、足助あすけ次郎垂範しげのりであったが、三人張りの強弓に、十三束三伏の、雁叉かりまたの矢をひきつがえ、二町をへだてた我らの陣へ鳴り音たかく射てよこした
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
看護婦たちは彼女の垂範すいはんに学び、彼女の指図にしたがって、いつとも知らず彼女を指導者として遇していた。
偉大なる夢 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)