“雁叉”の読み方と例文
読み方割合
かりまた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
固めていた敵方の将は、足助あすけ次郎垂範しげのりであったが、三人張りの強弓に、十三束三伏の、雁叉かりまたの矢をひきつがえ、二町をへだてた我らの陣へ鳴り音たかく射てよこした
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)