“土屋”の読み方と例文
読み方割合
つちや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつみさんといって、あの甥の達者(たっしゃ)な時分には親しくした人だ。あの甥は土屋(つちや)という家に嫁(とつ)いだ私の実の姉の一人息子(ひとりむすこ)にあたっていて、年も私とは三つしか違わなかった。
分配 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「お薬湯(やくとう)が切れたのです。いつぞや土屋(つちや)が送ってくれた薬種のうちの黄袋(きぶくろ)はもうありませぬか」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
勘「ムヽ、カ、カ、神田の牧(まき)様の部屋で何(な)んしまして、小川町(おがわまち)の土屋(つちや)の……」
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)