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国衙
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こくが
ふりがな文庫
“
国衙
(
こくが
)” の例文
彼は、それをさらに確証づけるために、武蔵、上野、下野、常陸、下総など、五ヵ国の
国衙
(
こくが
)
から、
解文
(
げぶん
)
(官庁の証明)を取り寄せて
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美濃からの収入というは主なるはその
国衙
(
こくが
)
料であって、これは直接に取り立てるのではなく、美濃の守護土岐氏の手を経由するものである。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
“国衙”の意味
《名詞》
国衙(こくが)
律令制のもとで国司が政務をとった役所。
(出典:Wiktionary)
“国衙”の解説
国衙(こくが)は、日本の律令制において国司が地方政務を執った役所が置かれていた区画である。
国衙に勤務する官人・役人(国司)や、国衙の領地(国衙領)を「国衙」と呼んだ例もある。
各令制国の中心地に国衙など重要な施設を集めた都市域を国府、またその中心となる政務機関の役所群を「国衙」、さらにその中枢で国司が儀式や政治を行う施設を国庁(政庁)と呼んだ。
(出典:Wikipedia)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
衙
漢検1級
部首:⾏
13画
“国”で始まる語句
国
国許
国境
国府津
国中
国是
国府
国手
国人
国土