“図取”の読み方と例文
読み方割合
ずどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで僕も色々と想像を描いていたので、それを恋人と語るのが何よりのたのしみでした、矢張上村君の亜米利加アメリカ風の家は僕も大判の洋紙へ鉛筆で図取ずどりまでしました。
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「いや、正確な図取ずどりを写しておきましたゆえ、そのご懸念には及びませぬ」
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)