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嚢陽
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じょうよう
ふりがな文庫
“
嚢陽
(
じょうよう
)” の例文
柳は
嚢陽
(
じょうよう
)
の名士であったが、文章を構想することは遅かった。筆を持ってやや久しく考えたができなかった。王者はそれをせめた。
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
あっしは
嚢陽
(
じょうよう
)
生れのやくざ者、人肉を食らったむくいで、
火眼
(
かがん
)
の
狻猊
(
しゅんげい
)
とアダ名され、
分銅鎖
(
ふんどうぐさり
)
の使い手と、自分ではウヌ惚れておりますが、そちらの兄貴二人にくらべたら、けちな野郎でございます。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嚢陽
(
じょうよう
)
累歳
(
るいさい
)
孤城
(
こじょう
)
に因る
緑衣人伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
“嚢”で始まる語句
嚢
嚢中
嚢底
嚢里
嚢物
嚢蜘蛛
嚢包
嚢家
嚢笛
嚢虫