“嚢包”の読み方と例文
読み方割合
ふくろづつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老人は彼等のなす儘にまかせ、子供のように素直すなおだったが、ただ一つ、きたない、嚢包ふくろづつみだけは、手に抱いて離さなかった。
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)