“器玩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きがん50.0%
きぐわん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄砲、火薬、望遠鏡、医薬品、皮革、染織類、日用器玩きがんの類、何でも信長は迎え入れるにやぶさかでない。わけても医学、天文、軍事に関する物など大いに欲求し熱望しているといっていい。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其時往々骨董店の前に歩を駐め、器玩きぐわんの意に投ずるものあれば購うて還つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)