“噛断”の読み方と例文
読み方割合
かみちぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のたうち廻ッてはらわた噛断かみちぎる……初の快さに引替えて、文三も今は苦しくなッて来たから、ひそかに叔母の顔色がんしょくを伺ッて見れば、気の所為せいすいを通して見て見ぬ風をしているらしい。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)