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嘖
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ころ
ふりがな文庫
“
嘖
(
ころ
)” の例文
嚴
(
いつ
)
かしき昔の父、おもかげに今し立ち、
潔
(
いさぎよ
)
しわが父やげに、昭和八年一月元旦、父の子は我は、
嘖
(
ころ
)
ばえて涙しながる。
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
厳
(
いつ
)
かしき昔の父、おもかげに今し立ち、
潔
(
いさぎよ
)
しわが父やげに、昭和八年一月元旦、父の子は我は、
嘖
(
ころ
)
ばえて涙しながる。
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
この父ぞこの日を、子の我と酒めせばか、
秀
(
ほ
)
に
出
(
づ
)
る荒み靈。思はぬにうち
勢
(
きほ
)
ひ
嘖
(
ころ
)
ばしにけり。
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
この父ぞこの日を、子の我と酒めせばか、
秀
(
ほ
)
に
出
(
づ
)
る荒み霊。思はぬにうち
勢
(
きほ
)
ひ
嘖
(
ころ
)
ばしにけり。
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いはれなき父の
嘖
(
ころ
)
びもしかすがに貧しければぞ母よ泣かすな
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
嘖
(
ころ
)
ばえて父と思へばいさぎよしよくこそ強く生きたまひけれ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
嘖
(
ころ
)
ばえて父と思へばいさぎよしよくこそ強く生きたまひけれ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たださへも
術
(
すべ
)
し知らぬを貧しとて貧しき子らに父の
嘖
(
ころ
)
ばす
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いはれなき父の
嘖
(
ころ
)
びはさりながら
頭
(
かうべ
)
垂れゐつ我は貧しき
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
嘖
漢検1級
部首:⼝
14画
“嘖”を含む語句
呵嘖
嘖々
嘖々乎
嘖〻
衆口嘖〻