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喜六
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きろく
ふりがな文庫
“
喜六
(
きろく
)” の例文
其の
後
(
ご
)
渡邊織江が同年の三月五日に一人の娘を連れて、
喜六
(
きろく
)
という
老僕
(
じゞい
)
に供をさせて、
飛鳥山
(
あすかやま
)
へまいりました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
辰盛は通称を
他人
(
たひと
)
といって、後
小三郎
(
こさぶろう
)
と改め、また
喜六
(
きろく
)
と改めた。
道陸
(
どうりく
)
は
剃髪
(
ていはつ
)
してからの称である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「えッ、その、その通りですよ、親分。いつも差したり差されたりするのが、昨夜は最初から
御家人
(
ごけにん
)
喜六
(
きろく
)
の言い出しで盃のやり取りなし、うんと食って飲もうということにしたようでした」
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“喜六(喜六と清八)”の解説
喜六と清八(きろく と せいはち)は、上方落語に頻繁に登場する架空の人物。江戸落語には登場しない、上方落語独自の登場人物である。
(出典:Wikipedia)
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“喜六”で始まる語句
喜六君