“問候”の読み方と例文
読み方割合
もんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一同座具を延べて三拝する。左側、男僧の列の先頭に立つ舎利弗しゃりほつ、進み出でて先ずうやうやしく問候もんこうする。
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
橘屋のは便りの序の通り一ぺんの問候もんこうのものと合点し、母親のを半分読みさしただけで他の一本の手紙は封もひらかず一緒にたもとへ入れてしまって、なおも洗濯を続けた。
宝永噴火 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)