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哥兄
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あんちゃん
ふりがな文庫
“
哥兄
(
あんちゃん
)” の例文
日増しの魚や野菜を喰っている江戸ッ子たあ
臓腑
(
はらわた
)
が違うんだ。玄海の荒海を正面に控えて「
襟垢
(
えりあか
)
の附かぬ風」に吹き
晒
(
さら
)
された
哥兄
(
あんちゃん
)
だ。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
『
小
(
ちん
)
か
哥兄
(
あんちゃん
)
小
(
ちん
)
か
哥兄
(
あんちゃん
)
』ち云うと息の止まる程、花魁に抱き締められましたなあ。ハハハ。帰りがけに真鍮の
指環
(
いびがね
)
をば
一個
(
ひとつ
)
花魁から貰いましたが、その嬉しさというものは生れて初めてで御座いました。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
哥
漢検1級
部首:⼝
10画
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
“哥”で始まる語句
哥
哥妓
哥沢
哥太寛
哥沢節
哥鬱賢
哥児
哥林多
哥仙
哥人