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哀艶
ふりがな文庫
“哀艶”の読み方と例文
読み方
割合
あいえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいえん
(逆引き)
樹の間を洩れて来るピアノの曲は、信一郎にも聞き覚えのあるショパンの
夜曲
(
ノクチュルン
)
だった。彼は、
廻
(
かえ
)
そうとした
踵
(
きびす
)
を、
釘付
(
くぎづ
)
けにされて、
暫
(
しば
)
らくはその
哀艶
(
あいえん
)
な響に、心を奪われずにはいられなかった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
哀艶(あいえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“哀艶”の意味
《名詞・形容動詞》
哀艶(あいえん)
美しさの中に悲しみがあること。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀願
哀訴
哀哭
哀々
哀傷
哀号