“呼懸”の読み方と例文
読み方割合
よびか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人の声を聞き、姿を見ようとは、夢にも思わぬまで、遠く里を離れて、はや山深く入っていたのに、呼懸よびかけたのは女であった。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
雪枝ゆきえくものを呼懸よびかけた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)