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味噌擂
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みそすり
ふりがな文庫
“
味噌擂
(
みそすり
)” の例文
「あれは、不意だから驚いたんで、覚悟さえ決めてかかれば、
味噌擂
(
みそすり
)
用人なんかに
脅
(
おど
)
かされるものですか」
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「通じねえ、
味噌擂
(
みそすり
)
だ。行くのか、行かねえのか」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もっとも証拠はみんな親分の智恵の受売りだがそれでも
味噌擂
(
みそすり
)
用人をギューッと参らせたことは確かで
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それに
味噌擂
(
みそすり
)
用人でも何でも武士たる者が、正面から曲者に
咽喉
(
のど
)
を刺されるという間抜けな法があるものか。——誰も曲者の顔を見たものがないというのも考えるとおかしなことだよ。
銭形平次捕物控:138 第廿七吉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「呆れた
味噌擂
(
みそすり
)
用人ですね」
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
噌
漢検準1級
部首:⼝
15画
擂
漢検1級
部首:⼿
16画
“味噌”で始まる語句
味噌
味噌汁
味噌漉
味噌摺
味噌漬
味噌焼
味噌煮
味噌桶
味噌納屋
味噌屋