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呉道子
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ごどうし
ふりがな文庫
“
呉道子
(
ごどうし
)” の例文
寺の門を出たのは
午
(
ひる
)
も
大分
(
だいぶん
)
過ぎてゐて、ぺこぺこになつた胃の腑のなかでは、
先刻
(
さつき
)
虫干で見た
呉道子
(
ごどうし
)
の観音さまや、一休和尚の木像やが
空腹
(
ひだる
)
さうに
欠伸
(
あくび
)
をしてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
もとより、
粉本
(
ふんぽん
)
があって
描
(
か
)
いたものと思われる。
呉道子
(
ごどうし
)
あたりかも知れない。武蔵の遺作に、彩画はないなどとよく誰もいうていることだが、あったって何のふしぎでもない。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま出して見ますと、
呉道子
(
ごどうし
)
の人物もありますし、雪舟の観音もあります。
座右第一品
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
“呉道子(
呉道玄
)”の解説
呉道玄(ご どうげん、生没年不詳)は、唐代玄宗朝に仕えた画家。山水画の画法に変革をもたらした。その画は、後世からも高く評価され、中国、日本の画家に多大な影響を与えた。初名は呉道子(ご どうし)。
(出典:Wikipedia)
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“呉道”で始まる語句
呉道玄