トップ
>
ごどうし
ふりがな文庫
“ごどうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
呉道子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉道子
(逆引き)
寺の門を出たのは
午
(
ひる
)
も
大分
(
だいぶん
)
過ぎてゐて、ぺこぺこになつた胃の腑のなかでは、
先刻
(
さつき
)
虫干で見た
呉道子
(
ごどうし
)
の観音さまや、一休和尚の木像やが
空腹
(
ひだる
)
さうに
欠伸
(
あくび
)
をしてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
もとより、
粉本
(
ふんぽん
)
があって
描
(
か
)
いたものと思われる。
呉道子
(
ごどうし
)
あたりかも知れない。武蔵の遺作に、彩画はないなどとよく誰もいうていることだが、あったって何のふしぎでもない。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま出して見ますと、
呉道子
(
ごどうし
)
の人物もありますし、雪舟の観音もあります。
座右第一品
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
ごどうし(呉道子)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ごだうし