“呉本”の読み方と例文
読み方割合
ごほん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宣和の末に、呉本ごほんという監官があった。彼は武人の勇気にまかせて、何事をもおそはばからず、夏の日に宮前の廊下に涼んでいて、さるの刻(午後三時—五時)を過ぐるに至った。