“呉将”の読み方と例文
読み方割合
ごしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うう——むッと、大きなうめきを発して、孫策がたおれたとき、残る二名の浪人もまた、急を見て馳けつけてきた呉将ごしょう程普ていふのために、ずたずたに斬り殺されていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あした呉将ごしょうを送り、夕べに越将を迎うるの媚態びたいを——遊女のように、これつとめて、貧しき朝廷生活をうるおし、弱き雲上の存在をたもち、そして、武田、上杉、織田、明智、羽柴——と
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)