“后(ゴー)” の例文
下でお父さんが「お后(ゴー)、お后(ゴー)」と呼んでいらっしゃる。私は「ハイ、ハイ」と降りかけ「お后(ゴー)さまは今御用ですよ」御小水? 合点をなさる。
「お后(ゴー)、三十六円」よろこんで、「ブドー液のましてやれ」この単純さ。宮を悲しませたこの単純さ、今も同じなり。
夜の世話が母さんには一番健康的にもこたえるのですが、どうもお后(ゴー)さんでなくてはお父さんのお気がすまない。
[自注10]お后(ゴー)——顕治の故郷の地方では、おくさん、おかみさんをお后(ごう)はんとよぶ。