“吊棚”の読み方と例文
読み方割合
つりだな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手をって喜んでみたが、やがて、それにも飽きたと見え、物珍しそうに、この部屋の天井の隅から畳の溝までも見わたすと、たちまち身をおどらして、吊棚つりだなの上へ飛びあがりました。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)