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合惣
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がっそう
ふりがな文庫
“
合惣
(
がっそう
)” の例文
円明流から分派して自流を
樹
(
た
)
て、江戸下谷は練塀小路に、天心法外流の町道場をひらいている弓削法外、柿いろ無地の小袖に、同じ割羽織を重ね、うなずくたびに、
合惣
(
がっそう
)
にとりあげた銀髪が
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
合惣
(
がっそう
)
を肩までたらし、むしろのような
素袷
(
すあわせ
)
に尻切れ
草履
(
ぞうり
)
。貧乏徳利をぶらさげて、闇につっ立っている泰軒先生——……これを泰軒先生とは知らないから、司馬道場の連中は、めっぽう気が強い。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
“合”で始まる語句
合
合点
合羽
合槌
合歓
合図
合掌
合力
合點
合戦