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右翼
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うよく
ふりがな文庫
“
右翼
(
うよく
)” の例文
かれはもう一度挙手の礼を送り、まわれ右をして、
駆
(
か
)
け
足
(
あし
)
で隊の
右翼
(
うよく
)
に帰って行き、そこではじめて「休め」の号令をかけた。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
「そこもとたちふたりは、若君の
右翼
(
うよく
)
左翼
(
さよく
)
となり、おのおの二十名ずつの兵を
具
(
ぐ
)
して、おそばをはなれず、ご
先途
(
せんど
)
を見とどけられよ、早く早く」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
星野
(
ほしの
)
の一
撃
(
げき
)
は、
R
(
アール
)
クラブの
勝利
(
しょうり
)
を
決定的
(
けっていてき
)
にした。九番打者の
氏原
(
うじはら
)
が、
右翼
(
うよく
)
に大
飛球
(
ひきゅう
)
をあげ、それがぎせい打になって、
岩田
(
いわた
)
がホームインしたからである。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
すぐあとから、
加賀見忍剣
(
かがみにんけん
)
と
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
のふたりが、
右翼
(
うよく
)
左翼の力をあわせて、おのおの二十人ほどひきつれ、えいや、えいや、
洞門
(
どうもん
)
の前へおしよせてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
僕
(
ぼく
)
がきいたのは、
右翼
(
うよく
)
団体に関係のある学生からだがね。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
▼ もっと見る
つまり
右翼
(
うよく
)
に、正成。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“右翼”の意味
《名詞》
右 翼(うよく)
右の翼。
左右に広がりを持つもののうち、右の側の部分。
野球場などで、攻撃側から見て右側。右翼手の守備位置。
保守的・国粋的な政治的立場。
(出典:Wiktionary)
“右翼”の解説
右翼、右派(うよく、うは/英:right-wing, rightist, the Right)とは、保守主義・反動主義的な思想や運動、または急進・共産主義に対して漸進・反共産主義勢力や人物を指す。左翼の対立概念である。右翼の中でも過激なものを極右、穏健なものを中道右派という。
(出典:Wikipedia)
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
翼
常用漢字
中学
部首:⽻
17画
“右翼”で始まる語句
右翼的