“右敵”の読み方と例文
読み方割合
うてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右敵うてき、左敵、前敵、これ以上に敵はない。対手あいての数はあってもただ一人へこれ以上の剣が一度にかかれる理由がない。さすれば三十人も三人の敵と同じ、四十人も同じこと。要はしんしんかた一つ。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)