右側みぎわき)” の例文
高座こうざ右側みぎわきには帳場格子ちょうばごうしのような仕切しきりを二方に立て廻して、その中に定連じょうれんの席が設けてあった。それから高座のうしろ縁側えんがわで、その先がまた庭になっていた。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)