“古面”の読み方と例文
読み方割合
こめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は古面こめん展覧会で鎌倉期の、だれだかの作で、笑った女の面が、眼も鼻もなく、顔の真中につぼまって、お出額でこと、頬っぺたと、大きなあごに埋まってしまって、鼻の穴だけが竪に上をむいた