叢考そうこう)” の例文
是非ぜひ今一度たしかめてみたい。宮良氏の『南島叢考そうこう』には八重山やえやまでは薏苡仁をチーダマと謂い、これをつねの日の頸珠くびたまにするふうがあったというのは、近い頃までのことだったかどうか。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)