“双鬟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうかん50.0%
ちごわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相共に憐れむ双鬟そうかんの霜といったような劇的シインが期待されていたが、実際は大違いであった。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
緑色の服装をして髪を双鬟ちごわにした十五六になる色の白い童女で、どこの家のものとも判らないし、また、口をき合ったというでもないが、はじめて顔を合わした時から
緑衣人伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)