“双三”の読み方と例文
読み方割合
ふたみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広島県双三ふたみ郡八幡村を同じ大正十三年九月に旅行した人の報告によると、同村矢淵ノ滝口に生えている藤に、血の滴るような牛の生首が二つまで結え付けてあったが、これは祈雨の作法だとある。
(芸藩通志。広島県双三ふたみ郡作木村岡三淵)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)