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叉枝
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またぶり
ふりがな文庫
“
叉枝
(
またぶり
)” の例文
伴
(
とも
)
に立って来た
家人
(
けにん
)
の一人が、大きな木の
叉枝
(
またぶり
)
をへし折って来た。そうして、旅用意の
巻帛
(
まきぎぬ
)
を、幾垂れか、其場で之に結び下げた。其を
牀
(
ゆか
)
につきさして、即座の
竪帷
(
たつばり
)
—
几帳
(
きちょう
)
—は調った。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
青羽木菟
(
あをばつぐ
)
、
叉枝
(
またぶり
)
低
(
ひく
)
に
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
木
(
き
)
の
叉枝
(
またぶり
)
に
俯居
(
うつゐ
)
して
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“叉”で始まる語句
叉
叉手
叉銃
叉手網
叉杖
叉鬼
叉把
叉木
叉棒
叉生