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参上
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まい
ふりがな文庫
“
参上
(
まい
)” の例文
旧字:
參上
五重塔の仕事を私にさせていただきたい、それで
参上
(
まい
)
りました、川越の源太様が積りをしたとは五六日前聞きました、それから私は寝ませぬわ、お上人様
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
十兵衛
脆
(
もろ
)
くも
梟
(
ふくろ
)
と常々悪口受くる
銅鈴眼
(
すずまなこ
)
にはや涙を浮めて、はい、はい、はいありがとうござりまする、思い詰めて
参上
(
まい
)
りました、その五重の塔を、こういう野郎でござります、御覧の通り
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“参上”の意味
《名詞》
(謙譲語)目上の人のいるところに行くこと。また、人のもとに行くこと。
《感動詞》
(古風、また諧謔的)そこに到着したことを宣言する語。
(出典:Wiktionary)
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“参”で始まる語句
参
参詣
参籠
参差
参覲
参内
参詣人
参覲交代
参酌
参河