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去喪
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きょそう
ふりがな文庫
“
去喪
(
きょそう
)” の例文
とすれば、彼の胸に、魔が
憑
(
つ
)
いたのは、まさに安土退去の後だ。そのときの衝動こそ、彼の一代の修養も理性も
微塵
(
みじん
)
となって
去喪
(
きょそう
)
していたものにちがいない。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城兵はうろたえるというよりは、むしろ
呆
(
あき
)
れて、人心地もなく、顔の血も
去喪
(
きょそう
)
してただふるえていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
喪
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“去”で始まる語句
去
去年
去来
去就
去歳
去程
去迚
去嫌
去々年
去勢牛