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南宋
ふりがな文庫
“南宋”の読み方と例文
読み方
割合
なんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんそう
(逆引き)
いよいよ明るい
面
(
おも
)
もちに返って、
南宋
(
なんそう
)
北宋
(
ほくそう
)
の画風を問い、
東山殿
(
ひがしやまどの
)
の好みと土佐の絵所の比較を論じ、また近世の山楽などの
狩野調
(
かのうちょう
)
から
和蘭陀絵
(
オランダえ
)
の影響などにいたるまで
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは、書の精神にも、あるいはまた
南宋
(
なんそう
)
画の精神とも共通する処のものである。南宋画が北画に対して起った原因と丁度近代絵画が
湧出
(
ゆうしゅつ
)
した事とは、頗るそれも類似せる事を私は感じるのである。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
南宋(なんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“南宋”の解説
南宋(なんそう、1127年 - 1279年)は、中国の王朝の一つ。趙匡胤が建国した北宋が、女真族の金に華北を奪われた後、南遷して淮河以南の地に再興した政権。首都は臨安であった。
北宋と南宋とでは華北の失陥という大きな違いがあるが、それでも社会・経済・文化は継続性が強く、その間に明確な区分を設けることは難しい。そこで区分しやすい歴史・制度・国際関係などは北宋・南宋の各記事で解説し、区分しにくい分野を宋 (王朝)で解説することとする。
(出典:Wikipedia)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
宋
漢検準1級
部首:⼧
7画
“南”で始まる語句
南
南瓜
南京
南無阿弥陀仏
南無
南風
南蛮
南部
南天
南無三
“南宋”のふりがなが多い著者
小出楢重
吉川英治