“千々種々”の読み方と例文
読み方割合
ちぢくさぐさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その周りには四十九の小燈を懸けつらね、中央に本命の主燈一さんを置いて、千々種々ちぢくさぐさの物を供え、香をき、じゅを念じ、また、折々、盤の清水せいすいをかえ、かえること七度、拝伏して、天を祈る。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)