“北樺太（きたからふと）” の例文

探偵帆村荘六は、憩（いこ）う遑（いとま）もなく、それからまた地名辞典の頁（ページ）を忙しく繰った。すると、果然あった、あった。ラザレフ岬にボゴビ町！　ボゴビ町というのは、北樺太（きたからふと）の西岸にある小さな町の名だった。

流線間諜 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“北樺太（樺太）”の解説

樺太（からふと）またはサハリン（ru: Сахалин）は、ユーラシア東方、オホーツク海の南西部にある島。広義の日本列島に含まれる。南北約948km、東西約160kmで南北に細長く、面積は72,492km2で、北海道（78,073km2）よりやや小さい。樺太島（からふととう）、サハリン島（サハリンとう）ともいう。
樺太は、北部と南部でそれぞれ異なる沿革を経たため、ここでは北緯50度線以北を「北樺太」（または「北サハリン」）、以南を「南樺太」と表記する。
(出典:Wikipedia)

北	常用漢字 小２ 部首:⼔ 5画
樺	漢検準1級 部首:⽊ 14画
太	常用漢字 小２ 部首:⼤ 4画