“勧誘（くわんいう）” の例文

旧字：勸誘

其れは隣村（となりむら）の鹿（しゝ）ヶ谷（たに）に盲唖院（まうあゐん）と云ふものを建てる趣意書を配つて応分の寄附金を勧誘（くわんいう）する為（ため）であつた。

蓬生 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛(著)

此（この）人は本郷（ほんごう）春木町（はるきちやう）に居（ゐ）て、石橋（いしばし）とは進文学舎（しんぶんがくしや）の同窓（どうそう）で、予備門（よびもん）にも同時（どうじ）に入学したのでありましたが、同好（どうこう）の士（ひと）であることは知らなかつたと見えて、是（これ）まで勧誘（くわんいう）もしなかつたのでありました

硯友社の沿革 (新字旧仮名) ／ 尾崎紅葉(著)

“勧誘”の意味

《名詞》
勧 誘（かんゆう）

人に対し、組織への加入や商品の購入などの行為を勧めて誘うこと。
(出典:Wiktionary)

“勧誘（スカウト(勧誘)）”の解説

スカウト（en: scout）は、求められる人材を見つけ、勧誘すること。対象の人材が既に所定の組織などに属している場合は、好条件を示してそれら組織から自陣営側の組織に呼び込むことも行われる。
(出典:Wikipedia)

勧	常用漢字 中学 部首:⼒ 13画
誘	常用漢字 中学 部首:⾔ 14画