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加納屋
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かなふや
ふりがな文庫
“
加納屋
(
かなふや
)” の例文
それは素姓が知れてをります、小傳馬町の
加納屋
(
かなふや
)
に泊つて、
上方
(
かみがた
)
と江戸の間を引つきりなしに歩いて居る。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つけ
晝夜
(
ちうや
)
となく
駈廻
(
かけまは
)
り
働
(
はたら
)
く程に夫婦は又なき者と
慈
(
いつく
)
しみける扨も
此餠屋
(
このもちや
)
と云は
國主
(
こくしゆ
)
細川家の御買物方の御
用達
(
ようたし
)
にて御城下に
隱
(
かくれ
)
もなき
加納屋
(
かなふや
)
利兵衞とて
巨萬
(
きよまん
)
の身代なる大家に數年來
實體
(
じつてい
)
に奉公を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「大變なんです。兄さん、——龜澤町の
加納屋
(
かなふや
)
に、昨夜殺しがあつて、家の者が二、三人行つて居りますが、とても手に了へさうもありませんし、お願ひですから、どうぞ」
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“加納”で始まる語句
加納
加納藩
加納夏雄
加納將監
加納諸平
加納家
加納遠江守
加納暁
加納鉄哉
加納求馬