劉永りゅうえい)” の例文
孔明は、このらせに、すぐ旅装をととのえ、太子たいし劉禅りゅうぜんを都にのこして、まだいとけない劉永りゅうえい劉理りゅうりの二王子だけを伴うて、旅の道も夜を日に継ぎ、やがて永安宮にきたりまみえた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
玄徳はさらに幼少の王子劉永りゅうえいと劉理のふたりを側近くまねいて
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
兄は劉永りゅうえい、字は公寿こうじゅ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)