“創底”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きずそこ50.0%
そうてい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、頸椎けいつい骨の第二椎辺をかすめた所が創底きずそこになっているのですぞ。
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
と云うのは、上行大動脈に達している創底そうていを調べると、そこにはごうも、兇器の先で印された創痕きずあとがないばかりでなく、かえってその血管を、押し潰していることが判ったからだ。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)