“刺胳(しらく)” の例文
穿顱(せんろ)術(7)は首尾よくなし遂げられた。刺胳(しらく)法(8)もされ、そのほか多くの普通の救助法も試みられた。
例えば緒方の塾に居るときは刺胳(しらく)流行の時代で、同窓生は勿論(もちろん)私も腕の脈に針をして血を取(とっ)たことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
いつも腕の下に雨傘(あまがさ)を抱えて出かけた。そしてその雨傘は長く彼の円光の一部となった。左官や庭師や医者などの心得も多少あった。馬から落ちた御者に刺胳(しらく)をしてやったこともある。