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初々
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うひうひ
ふりがな文庫
“
初々
(
うひうひ
)” の例文
自分達の新しい出発を占つて貰つたやうな気がして、ゆき子は比嘉の
初々
(
うひうひ
)
しい態度に、好意と尊敬を持つた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
涙を誘ふ
初々
(
うひうひ
)
しさと、邪念のない美しさを、末期の苦惱も奪ふ由はなかつたのです。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
初々
(
うひうひ
)
しい薔薇色の舞踏服、品好く頸へかけた水色のリボン、それから濃い髪に匂つてゐるたつた一輪の薔薇の花——実際その夜の明子の姿は、この長い
辮髪
(
べんぱつ
)
を垂れた支那の大官の眼を驚かすべく
舞踏会
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
々
3画
“初”で始まる語句
初
初心
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
初更