“刎除”の読み方と例文
読み方割合
はねの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其のうちに空は時雨しぐれで曇って、少し暗くなりました所で、笠を取って刎除はねのけ、小刀しょうとうを引抜きながら
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
洵吉は、大声で叫ぶと、水木に掴みかかろうとして椅子を刎除はねのけた。
魔像 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)