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切端
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きれつぱし
ふりがな文庫
“
切端
(
きれつぱし
)” の例文
兩側の狹い淺い溝には、
襤褸片
(
ぼろきれ
)
や
葫蘿蔔
(
にんじん
)
の
切端
(
きれつぱし
)
などがユラユラした
涅泥
(
ひどろ
)
に沈んで、
黝黒
(
どすぐろ
)
い水に毒茸の樣な濁つた泡が、ブク/\浮んで流れた。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
両側の狭い浅い溝には、
襤縷片
(
ぼろきれ
)
や
葫蘿蔔
(
にんじん
)
の
切端
(
きれつぱし
)
などがユラユラした
𣵀泥
(
ひどろ
)
に沈んで、
黝黒
(
どすぐろ
)
い水に毒茸の様な濁つた泡が、プクプク浮んで流れた。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通